発達障害は遺伝すると言われています。
これを知った時、子供達に申し訳ない気持ちになりました。
「私から生まれなければ、普通の人間として生まれたかもしれないのに・・・」
というのも、末息子(次男)は幼稚園の頃から
「あれ?」と思うことが多くありました。
持って帰る絵や工作は、明らかに先生が手伝った跡がありました(異様に上手い)
体操や運動は人より半歩出遅れてました
サッカーをすれば、どちらに蹴るかわからなくなりました。
でも小学校入学時検診では「3月生まれですし、大丈夫でしょう」
と言われました。
小学校では漢字テストがなかなか合格点に届きませんでした。
徒競走はほとんどビリでした。
クラスの騒がしさに耐えられず、別室にいたこともありました。
それでも先生方のおかげで卒業できました。
中学校では「宿題はしていくもの」という認識がありませんでした。
定期テストは下から1桁の順位でした。
12月の二者面談で担任の先生に相談した結果
学校でWISC検査を受けられることになり
3月に出た結果では「知能指数75」
いわゆる境界知能でした。
それでも「私が今まで思っていた違和感は本当だったんだ」と
安心したのを覚えています。
かといって支援学級に入れたい訳ではない
学校も普通高校に行ってほしい。
担任の先生に相談した結果、通常学級で
各教科担任の先生に情報を共有してもらい
サポートしていきます、とおっしゃってくださいました。
ものすごく安心しました。
そんな末息子も今年中3
とうとう高校受験に入ります。

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